
2025年6月28日(土)~同年8月31日(日) ※会期中無休
戦後日本において、戦争と平和を見つめる文学作品として、親から孫の3世代にわたり読み継がれてきた壷井栄(1899-1967)の小説『二十四の瞳』(1952)を、図書館情報学の視点で収集された網羅的コレクションによって、多角的に紹介します。壺井栄は1956年に中軽井沢に山荘を建てて以降、晩年まで毎年5月から11月頃まで山荘で仕事をしていた、軽井沢にゆかりの深い文学者です。
会場:旧朝吹山荘「睡鳩荘」(電話:0267-46-6161 軽井沢タリアセン)
料金:大人200円、中学生以下無料(※軽井沢タリアセン入園料が別途必要)
企画・資料協力:大庭一郎(筑波大学 図書館情報メディア系)
※軽井沢高原文庫から徒歩5分の所にあります。
※タイトルをクリックしてください。チラシ裏面を見ることができます。
会場:旧朝吹山荘「睡鳩荘」(電話:0267-46-6161 軽井沢タリアセン)
料金:大人200円、中学生以下無料(※軽井沢タリアセン入園料が別途必要)
企画・資料協力:大庭一郎(筑波大学 図書館情報メディア系)
※軽井沢高原文庫から徒歩5分の所にあります。
※タイトルをクリックしてください。チラシ裏面を見ることができます。
香川県小豆島出身の壺井栄が執筆した小説『二十四の瞳』(1952)は、壺井栄の代表作です。1952年にキリスト教系の家庭雑誌「ニューエイジ」に10回連載され、同年12月に光文社から刊行されました。この作品は、第二次世界大戦前後の日本社会を背景として、瀬戸内海の一寒村の岬の分教場に赴任してきた若い女性教師と12人の教え子との交流を描いています。1954年に木下恵介監督・高峰秀子主演で映画化されると人気を博し、原作『二十四の瞳』も多くの読者を獲得しました。『二十四の瞳』はその後もアニメーション、映画、ドラマなどに度々映像化されています。
本展では、①直筆原稿(複製)、②作品の初出掲載雑誌、③初版本から各種の単行本・全集・児童書、④研究書・研究論文、⑤映画化・テレビ番組化された映像資料、⑥映像資料の脚本・シナリオ・スチール写真、⑦海外で翻訳出版された図書、⑧『二十四の瞳』に関する観光グッズ等の多種多様な資料を一堂に紹介します。
本展では、①直筆原稿(複製)、②作品の初出掲載雑誌、③初版本から各種の単行本・全集・児童書、④研究書・研究論文、⑤映画化・テレビ番組化された映像資料、⑥映像資料の脚本・シナリオ・スチール写真、⑦海外で翻訳出版された図書、⑧『二十四の瞳』に関する観光グッズ等の多種多様な資料を一堂に紹介します。