軽井沢高原文庫
イベント情報

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旧朝吹山荘「睡鳩荘」
2018年7月15日(日)、同16日(月・祝) ※終了 (終了しました)
2018軽井沢高原文庫夏季特別展オープニング関連イベント
軽井沢演劇部朗読会
「福永武彦ミステリー劇場 名探偵・伊丹英典@睡鳩荘」
出演:山本芳樹(Studio Life) 、坂本岳大、笠原浩夫(Studio Life)、矢代朝子
プログラム:1)朗読劇 福永武彦(加田伶太郎)作 Aプログラム「温室事件」/Bプログラム「完全犯罪」、2)トークショー
日時:7月15日(日) 13時(A)、同17時(B)、7月16日(祝)13時(A)、同17時(B)
定員:各回50名(自由席)
料金:一般4000円、中学生以下2000円(タリアセン入園料含む、ドリンクサービス付)
会場:旧朝吹山荘「睡鳩荘」(軽井沢タリアセン内)
※予約開始日 5月1日(火 ) EメールとFAXで受け付けます。→<予約方法>を見るには上記タイトルをクリックしてください。
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<予約方法>
メール、FAXタイトルに「7月朗読会」とご記入頂き、
①希望日時②人数③お名前(フリガナ)④ご住所⑤返信用メールアドレス、FAX番号、ご連絡先電話番号を明記の上、お送りください。
受付1週間以内に、確認メール、FAXを返信いたします。
軽井沢高原文庫 Eメール  kogenbunko@yahoo.co.jp   FAX 0267-45-6626

軽井沢高原文庫  http://kogenbunko.jp
〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉202-3
TEL0267‐45-1175

<本公演について>
 軽井沢・旧朝吹山荘「睡鳩荘」で行われる、軽井沢演劇部による恒例の夏の朗読会は、今回は軽井沢高原文庫夏季特別展「新しい世界文学へ 加藤周一・中村真一郎・福永武彦  マチネ・ポエティク、モスラ、…」(仮称)のオープニング関連イベントとして、福永武彦の探偵小説を朗読劇にして、ご覧いただきます。
 昭和30年代はじめ、探偵小説好きであった福永武彦は、加田伶太郎(アナグラムで 誰ダロウカの意)の名前で、ミステリーを数編書いていました。
  探偵小説の味は、秀抜なトリックと明快な論理とにあり、文学の持つカタルシスとは違うカタルシスがある、と述べていた福永ですが、その作品は江戸川乱歩をして 「専門探偵作家の大多数が論理性の希薄な作品しか書けないでいるとき、文壇作家がかえって、こちこちの謎小説と取り組んでいるというのは、一つの皮肉であり、まことに微笑ましい光景である」と、言わしめました。 純文学者ならではの格調のある本格的ミステリー、福永武彦の知られざる一面を、この朗読劇によりご紹介いたします。
 軽井沢演劇部として、初めてのジャンル、睡鳩荘の空間にぴったりな2作品「完全犯罪」「温室事件」に、どうぞご期待ください。
 なお、今回は残念ながら、岩﨑大さんが参加できないのですが、同じ劇団から笠原浩夫さんが登場してくださることになり、そちらもご期待ください。
 また、今年の公演は、旧朝吹山荘「睡鳩荘」が国登録有形文化財の指定を受けて、初の軽井沢演劇部朗読会となります。 
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