2019年7月20日(土)~10月6日(日) (終了しました)
『フランドルの冬』『帰らざる夏』『宣告』『湿原』など、精神世界の闇を深く見つめた長編小説を発表し続けている作家・加賀乙彦の文業を辿る初の展覧会。自らの80年余の歩みを注いだ大河小説『永遠の都』(芸術選奨文部大臣賞)と『雲の都』(毎日出版文化賞)が2012年に完結し、今年は『永遠の都』ロシア語版も刊行されます。加賀は今年4月に90歳を迎えます。軽井沢に仕事場を構えて45年。1998年~軽井沢高原文庫館長。