軽井沢町よりブルー・プラークに認定された当館所有の4建築の銘板を設置しました。(2017/08/09)
軽井沢町より軽井沢ブルー・プラークに認定された当館所有の4建築の銘板(ブルー・プラーク)を先日、設置しました。設置場所は各々の建物の入口付近。4建築は「浄月庵(有島武郎別荘)」(大正初期)、「スミス別荘(堀辰雄山荘)」(大正年間)、「鬼女山房(野上弥生子書斎)」(昭和8)、「辻邦生別荘」(昭和51)。<以下、補足>ブルー・プラーク制度とは「著名な人物がかつて住んだ家や建物について、史実を伝えるため、建物の外壁に銘板を掲げる仕組み。発祥のイギリスでは、公的機関の「イングリッシュ・ヘリテージ」などが選定しており、ロンドンでは明治期に夏目漱石が住んだアパ-トにも掛けられている。」(読売・長野2015.8.14)。今回、軽井沢町が軽井沢ナショナルトラストの協力を得て、「町の文化的資産として歴史上重要であり永く保存を願う」として認定した物件は30件。